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頭と体の相談室(よくあるご質問)

よく寄せられる質問についてこちらでご案内しております。
こちらに無い内容についてご質問がおありの方は、お気軽に当院までお問い合わせくださいませ。

脳神経外科について

脳神経外科は、どのような症状がある時に受診する科なのでしょうか。

脳神経外科にかかったほうが良いと思われる具体的な症状としては、「頭痛」「めまい」「しびれ」「ふらつき」「物忘れ」「耳鳴り」「ふるえ」「言葉がでにくい」「歩きにくい」などがあります。
風邪や疲労でも起こることのある症状ですので、「頭痛ぐらいで大げさな」と思い病院にかからず、その結果、大きな病気を見逃してしまうケースも決して少なくありません。
大きな病気であればすぐに処置が必要ですし、風邪や疲労などの内科的な原因であれば、内科的処置も当院でもちろん可能ですので、気になる症状があればためらわずまず受診し、医師にご相談されることをおすすめします。

脳神経外科が診るのは体のどの部分なのですか?

脳神経外科というと「脳」を診る科、というイメージが強いかと思いますが、実際には「脳」はもちろん、背中までつながる「脊髄」、そこから体中に展開する「神経」についても、脳神経外科の守備範囲です。ですので、「背中がしびれる、ぴりぴりする、鈍痛がとれない」といった背中の症状や、「手先がふるえる」といった神経の症状についてもどうぞご相談ください。

脳神経外科ではどんな検査をするのですか?

一般的な血液検査、血圧検査などはもちろん、MRIをはじめとする画像診断、心電図等の検査も当院で可能です。検査を通じて、症状の原因となる疾患の特定を行います。

気になる症状について

私はいわゆる「頭痛もち」で、いつも鎮痛剤が手放せません。改善する方法はありますか?

15歳以上の日本人のうち、3人に1人は「頭痛もち」で、3000万人以上が悩んでいるといわれます。 大体は疲労や睡眠不足などで引き起こされるものですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、頭痛の背後に命にかかわる病気が隠れていることもあります。
頭痛にもいろいろな種類があり、鎮痛剤が効きやすいもの(片頭痛・緊張型頭痛)や効きにくいもの(大後頭神経痛等)、温めたほうが良いもの(緊張型頭痛)や冷やしたほうがよいもの(片頭痛)など、種類に合わせて様々な対処法があります。まずは医師の診断を受けて、適切な対処法を見つけることが大切です。
当院には「頭痛外来」もございますので、まずは医師による診察を受けることをおすすめします。

▶ 頭痛外来について

目の奥がズキズキと痛みます。眼科にかかっても特に異常は無いということだったのですが・・・

片頭痛や眼精疲労、三叉神経痛、また他の眼疾患で目の奥が痛む場合もありますが、脳神経外科の観点から言えば、脳腫瘍やクモ膜下出血の初期症状の1つに「目の奥の痛み」があります。これは、発作的な一時の痛みではなく数時間〜数日にわたって続き、段々強くなっていくのが特徴です。このような痛みが現れた場合は、一刻も早く脳神経外科を受診してください。

家族のことなのですが、最近会話がつっかえたり、言葉が出てこないことが増えたような気がします。

コミュニケーションがスムーズに行かなくなる脳の疾患として、いわゆる認知症(アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症・血管性認知症)があります。これらは加齢によるものもあれば、遺伝や生活習慣によるものもあります。また、脳卒中などの疾患の後遺症としてこのような症状が現れることもあります。
参考)認知症ねっと https://info.ninchisho.net/mci/k30

診断にはMRIが有効であり、今は良い薬もありますので、まずは悩まずにお気軽にご相談ください。当院では、「もの忘れ(認知症)外来」も開設しております。ご本人、ご家族どちらからのご相談も承ります。

▶ もの忘れ(認知症)外来について

指先が細かくふるえていて、お裁縫などの家事がしにくくて困っています。どんな原因が考えられるでしょうか?

手足や頭などの体の一部が自分の意志とは関係なく勝手にふるえることを振戦(しんせん)と言います。振戦にはいくつかの原因がありますが、加齢によるものもあれば、パーキンソン病や小脳の病気、甲状腺機能亢進症などが原因の場合もあります。
加齢によるもので多いのは、字を書く時や食事をする時、細かい作業をする時などに動作とともに起こるふるえですが、これにはβブロッカーと言う飲み薬が効果があると言われていますので、服薬による治療が可能です。
正確な診断のためにも、まずは医師による診察を受けることをおすすめします。

めまいがして、意識を失って倒れてしまいました。すぐ元に戻ったのですが、病院に行くべきでしょうか?

めまいには大きく分けて、「回転性のめまい」「不動性・動揺性のめまい」「失神やたちくらみを伴うめまい」の3つの種類があります。
一時的なもので心配の無いめまいもありますが、脳や耳の疾患が隠れている場合もあります。また、失神した際に頭を打つなど、何らかの怪我をするケースも多いの
で、繰り返す失神については対策が必要になります。
当院では「めまい外来」を開設しておりますので、一度医師による診察を受けることをおすすめします。

▶ めまい外来について

当院について

なかねクリニックではどんな診察・検査ができますか?

脳神経外科では、まずは患者さんの全身の状態(歩き方、座る姿勢、視線の動き方、話し方など)を見て早急な処置が必要な状態かどうかを判断し、MRI・MRAなどの画像診断を行って処置の方法を決定します。
当院はMRIを完備しておりますので、速やかな検査が可能です。

▶ MRI検査について

入院は可能ですか?

当院には入院施設はございませんが、入院・手術が必要な状態であれば、近隣の病院への紹介がもちろん可能です。また、「遠方の病院に入院していたが、退院後は家の近くの病院に通いたい」というケースにも対応できますので、詳しくは医師・看護師・当院スタッフまでお尋ねください。

普通の、風邪などの内科の診察はしていますか?

当院には内科もございますので、一般的な内科診療も可能です。
また、インフルエンザや肺炎球菌の予防接種やビタミン注射なども行っておりますので、どうぞご利用ください。
(※予防接種は予約制となっております。)

▶ 予防接種について

大学病院で手術・治療をして退院したのですが、健康維持やリハビリのために通うことはできますか?

もちろん可能です。医療情報の連携も可能ですので、詳しくは医師・看護師・当院スタッフまでお気軽にお尋ねください。

その他

健康診断や人間ドックはやっていますか?

なかねクリニックでは、脳ドック・脊髄ドック・健康診断を常時実施しております。MRI・MRAはもちろん、非常に高精度な骨密度検査も可能です。

 脳ドックのご案内はこちら
▶ 脊髄ドックのご案内はこちら
▶ 健康診断のご案内はこちら

インフルエンザなどの予防接種はできますか?

インフルエンザの予防接種、および肺炎球菌の予防接種を行っております。くわしくはこちらをご覧ください。
豊田市・みよし市にお住まいの方は、市の補助を利用して予防接種を受けることができます。

▶ 予防接種について

近くの病院にかかっているのですが、「うちではMRI検査ができない」と言われました。検査のみお願いすることは可能でしょうか?

MRI検査のみのご予約も承ります。医療関係の方からのご予約も承っておりますので、詳しくはお電話(0565-37-8800)もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

▶ MRI検査について

受診希望の方・お問い合わせ

気になる症状がおありの方は、ぜひお早目の受診をおすすめいたします。

上記に無い内容についてご質問がおありの方は、お気軽に当院までお問い合わせくださいませ。