なかねクリニック > なかねクリニックについて
皆さまは「脳神経外科」にどんなイメージをお持ちでしょうか?「内科」や「外科」などに比べるとあまり親しみがなく、『何かあった時に、大きな病院でかかる科』『手術をする科』という印象が強いのではないでしょうか。
脳神経外科が診るのは、基本的に「脳」と「神経」です。脳と神経は、呼吸をする、ものを食べる、座る、立つ、歩る、走る、話す、覚える、考える・・・といった人間の行動のすべてをつかさどる、非常に重要な器官です。
脳や神経は自分の目で見て健康状態を確認することができません。小さな異変があっても自分で気づくことは困難で、頭痛などの症状があっても「風邪かな?」「疲れているから…」と見逃してしまいがちであるために、大きな病気の早期発見が遅れてしまうケースも珍しくありません。
「あの時、ちゃんと専門医に診てもらっていれば・・・」そんな風に後悔する患者さまを1人でも少なくするために、気になる症状があらわれた時にすぐに相談できる”街の専門医”の普及が望まれています。
なかねクリニックは、脳神経外科を中心に、頭痛外来・めまい外来・認知症外来・脳卒中外来を備え、MRIなどの高度な検査も可能な設備を揃えています。
また、脳疾患の原因となる内科的疾患(高血圧、高コレステロール(高脂血症)等)の診療もしっかり行います。
そんな気がかりをお抱えの方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
専門医としての知識と臨床経験を活かし、丁寧・すみやかに診察・検査を行い、
を診断した上で、治癒に向かう道を患者さまとともに進んでまいります。
※必要に応じて、近隣協力医療機関での入院および手術の手配、また他の専門科での治療の手配も行います。
脳・神経の病気にかかった場合、「服薬で完治する」「手術をして完治する」というのがもちろん望ましいですが、「重大な症状に至らないように状態をコントロールする」「再発しないように健康管理をする」というように、病気とうまくつきあいながら自分らしく生活するという考え方も非常に重要です。そのため、当院では血管の状態を良好に保つために血圧・コレステロール等を服薬によってコントロールしたり、心電図などで全身の他の部位に影響が及んでいないかをチェックするなどの内科的フォローも行います。
また、後遺症が残った場合には、できるだけ本来の自分の生活に近い形で、自分自身の力で日常生活を送れるようにするためのリハビリテーションにも取り組みます。
当院では、外科・整形外科・リハビリテーション科も併設しておりますので、かかりつけの医師のもと、機能回復リハビリテーションに取り組んでいただけます。